重度訪問介護とは、常に介護が必要な重い障がいのある人が、自宅で生活ができるように支援するサービスです。ホームヘルパーが利用者様の自宅を訪問し、入浴、排せつ、食事などの介護のほか、調理、買い物、洗濯、掃除などの支援、外出時の移動支援、移動中の介護を行います。生活の相談にも乗り、助言も行います。
対象者は、手足や体に重度の不自由がある人や重度の知的障がい、精神障がいがある人で、常に介護を必要とする人です。
具体的には、障がい程度区分が区分４以上で、二肢以上に麻痺などがあり、障がい支援区分の認定項目のうち「歩行」「移乗」「排尿」「排便」のいずれも「支援が不要」以外と認定されている人。障がい支援区分の認定調査項目のうち、行動関連項目等（１２項目）の合計点数が１０点以上の人。
